ウィルコムが「WILLCOM CORE XGP」エリア限定サービスを発表!法人などを対象に4/27(月)から

| 2009年4月23日木曜日

ウィルコムが2.5GHz帯を使った「XGP(次世代PHS)」方式によるモバイルデータ通信サービス「WILLCOM CORE XGP」において2009年4月27日(月)~9月30日(水)まで法人やメディアなどを対象とした「エリア限定サービス」を提供することを発表しています。対応端末はPCカード(PCMCIA)型のネットインデックス製「GX001IN」およびNECインフロンティア製「GX001N」の2機種。



エリア限定サービスは第1段階が4/27からで一部の協力会社のみ。第2段階が6月以降から法人/MVNO事業者/メディアなどの団体に対して500ユーザーで行うとのこと。他に5月中に個人とかに向けたデモ展示をやるそうです。エリアは東京山手線内の一部のみ。利用料金および端末は無料だが返却が必要。特設サイトもできていますo(*^▽^*)o willcom-core.comじゃないんですね...。その他の気になった点など。



  1. 会場に基地局を設置したデモでは下り約18Mbps/上り約12Mbps

  2. GX001NはWavesat製チップで平均800mA(3.3V)

  3. GX001INはAltair製チップで平均750mA(3.3V)

  4. 端末はSIMカードスロット搭載

  5. WiMaxのチップセットを生かして短期間で端末開発ができた

  6. ソフトウェアはエイビット製(GX001INだけ?)

  7. 基地局は4/27のエリア限定サービス開始時に100局設置済み

  8. 6月までには数百局を設置予定

  9. エリア内で200~300mおきに基地局設置予定

  10. BWAユビキタスネットワーク研究会とカメラネットワークの実験を東京都で実施

  11. フジテレビと共同で放送インフラに使って取材をHD画質で中継する実証実験

  12. 開国博 Y150(横浜)にXGPとおサイフケータイを組み合わせたデジタルサイネージ実証実験

  13. 阪神電鉄と鉄道運行に必要なカメラやセンサーのネットワーク構築の実証実験

  14. アプリケーション実証実験を行うのは京都/大阪/広島/山形/横浜

  15. 本格サービス時点で万全を期すために徐々に展開していくとのこと

  16. XGP対応音声機種は今年度出ることはない




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