NTTドコモが「2010年度冬春モデル」として合計28機種を発表しています。ラインナップは,スマートフォンおよびタブレットが「GALAXY S SC-02B」「GALAXY Tab SC-01C」「Black Berry Curve 9300」「LYNX SH-03C」「REGZA Phone T-01C」「Optimus chat L-04C」の6機種,ケータイがPRIMEシリーズとなる「F-01C」「N-03C」「LUMIX Phone P-03C」「SH-01C」の4機種,STYLEシリーズが「F-02C」「F-05C」「N-01C」「N-01C」「P-02C」「SH-04C」「F-04C」「L-01C」「N-02C」「SH-02C」の10機種,SMARTシリーズが「F-03C」「P-01C」の2機種,PROシリーズが「L-03C」「SH-05C」「SH-06C」の3機種,データ端末が「L-02C」「F-06C」「HW-01C」の3機種,,木でできた「TOUCH WOOD SH-08C」,ブックリーダー「SH-07C」,「フォトパネル 03」となっています。現在,発表会が行われていてその様子がリアルタイム中継されています。専用サイト「Streaming + Twitter LIVE! 2010-2011 冬春モデル 新商品・新サービス発表会」にてライブ中継が行われているほか、Twitterにおける公式アカウナント「@docomo」において情報発信されていますよ。詳細は後でまとめる~
- 発表会まとめ
- SC-02B
- SC-01C
- BlackBerryCurve9300
- SH-03C
- T-01C
- L-04C
- F-01C
- N-03C
- P-03C
- SH-01C
- F-02C
- F-05C
- N-01C
- N-01C
- P-02C
- SH-04C
- F-04C
- L-01C
- N-02C
- SH-02C
- F-03C
- P-01C
- L-03C
- SH-05C
- SH-06C
- L-02C
- F-06C
- HW-01C
- TOUCH WOOD SH-08C
- ブックリーダー SH-07C
- HW-01C
発表会まとめ
神尾
ラインナップ全般について、フィーチャーフォンが19機種ということで、販売動向を見ると若干多いかなと思ったが、今後の商戦でフィーチャーフォンがきちんと売れるのかという賞賛と、2010年度、販売比率、投入比率はどうなるのか?
今回28機種のうちの、19機種。ドコモとしてはiモード機を5000万使ってもらっているが、ここもきちんとブラッシュアップしたい。で、是非、ブランドコラボを7ブランド、これはいいなというところもあるので見てほしい。スマートフォンには当然力をいれているが、当然、iモード機も力を入れたい。中高生ではブランドモデル、法人向けのスマートモデルもある。スマートフォンフォンとiモード機の比率は来年はどうなるのか?来年は逆転しないと思っている。3年~4年で販売で新規では逆転するのかなと思っている。逆転するころに投入するモデルはスマートフォンがラインナップで多くなっていると思う。
日経パソコン 金子
スマートフォンのシェアについて、孫さんはiPhoneが優位だと言っていたが、ドコモとしてスマートフォンのシェアを広げていく上でどう考えているのか?端末の魅力なのか、その他のものなのか?
ドコモのスマートフォンのシェアはiPhone 4が高いのはわかっていて、がんばって追っかけている。Xperia、Galaxy、今回のラインナップ、オープンOSのAndroidに注力している。キャリアなので、ドコモならではのサービスを入れたい。そのためには、オープンなAndroidが最適だと思っている。それを伸ばしていくためにはどうしたらいいのかというのがあって、Android系のすばらしい端末が必要だというのもあるが、ドコモならではのサービスを載せたい。iモード向けのコンテンツがたくさんある。スマートフォンに簡単にうつせるような仕組みを作っていきたい。iモード機で見ている公式サイトなどに提供しているCPがスマートフォンに乗り換えられるようなものを作っていきたい。
日経新聞 渡邉
LTEのカバレッジなどはどうなるのか?DC-HSDPAをやるが、競合をどう考えるか?さらに、100Mbpsクラスまで
キャンペーン価格を作った。ひとつの目的は多くの人に使ってもらいたい、。高速大容量低遅延、大容量というのでみればHSDPAの3倍。トラフィック増に対して、周波数は限られているので有効に使わせていただくのは重要だ。LTEを主力にして設備投資していく。トラフィックの多いところから投入していく。W-CDMAの増設をせずにLTEを導入できないか、という方針でいく。トラフィックの多いところはなんとかLTEのみでやっていきたい。当初、LTEで電波新生をしたときに5年間で3500奥、3年間で3500奥と前倒しして言う。2013年度に3万5000局、カバレッジ70%をめざす。10MHz帯を使って42Mbps、LTEなら10MHz帯使えば75Mbps出る。周波数利用効率を考えてLTEを導入していきたいと思っている。ドコモの回線は品質がいいよね、というところで、パソコンのデータ通信で満足度No.1を2年間継続している、これを継続したい。
ケータイWatch 津田
Xiについて帯域制限の予定はあるのか?あるすればどういった99.6%では5GB以内としていたが、利用動向は変わらないと考えているのか?
アプリケーションの制限はない。ご自由にお使いください。パケットをたくさん使うだろうからこれが95になり、90になりというのがあるが、一気に5GB以上を使う人が80とか70とかにはならないと思っている。300万パケットというネットワークコントロールをしているが、4日目に混雑しているときに行っているが、これはLTEでも行う予定だ。
NHK 林
ソフトバンクの動きについて教えてください。6機種スマートフォンを発表した。その動きとしてどう率直に感じたのか?スマートフォンの分野においてドコモの武器はなのか??
技術的な観点では、iPhoneは確実に垂直統合モデルなのでキャリアにとってネットワークが土管化されている。AndroidはオープンOSなので、ドコモが手を入れることができる。ドコモのサービスを入れられる。Androidが色々な意味でキャリアにとって重要ナツールだと思う。Apple、iPhoneのシェアよりも世界ではAndroidのほうが上回っているところもある。Androidのシェアが上がればアプリも増える。iPhone一筋じゃ苦しいよねということで、Androidをやられているのではと思っている。ドコモの強みは端末・サービス・ネットワークの掛け算でそれぞれが高いところだ。サービスにはコンテンツも含まれている。